海外移住はやめておけ!海外移住に向いていない人の特徴

海外移住に向かない人の特徴

海外移住も、流行りの田舎移住と同じで、憧れだけでやってしまうと、

こんなはずじゃなかった・・・

となって、日本に逆戻りすることになってしまう可能性があります。

そこで、海外移住に向いていないタイプの人についてまとめました。あなたがもし、ここで紹介しているタイプにあてはまれば、残念ですが海外に住むことは向いていません。日本にとどまることをおすすめします。

ちなみに、この記事を書いている私自身は海外在住です。日本をはなれてから10年ほどたっています。海外に出てそこで暮らしてみることは大賛成だし、自分も海外移住を決めて本当に良かったと思っています。

でも、海外に住むことが向いていなくて、日本に帰るという選択をした人たちもいっぱい知っています。おせっかいかもしれませんが、あなたが失敗しなくて済むように記事にしました。

海外就職を考えるあなたは、こちらの記事も参考にしてください。

この記事では、わたしがイギリスや香港など海外に10年以上住んで働いて得たものについて書いています。英語力など、どうでもいいことについ...

日本人が嫌いな人、日本人と関わりたくない人

日本人が嫌いだからとか、日本社会が嫌いだからとかいう理由で海外移住を目指す人は多いです。

だけど、それはちょっと危険です。

なぜなら、実際に海外に住んでみると分かるのですが、海外の日本人コミュニティは恐ろしくせまいからです。

例えば香港の日本人は2~3万人とされていますが、これは日本のド田舎にある町の人口レベルです。

仕事や趣味、習い事での日本人コミュニティとなると、さらに小さくなります。

だから、必然的にそれらの日本人との付き合いは密になります。友達の友達くらいまでで、香港に住んでいるほぼ全員をカバーしきれるのではないかと感じるほどです。

みんなが知り合いである「村」状態なので、ヘタな事をしでかしてしまうと、もうこの地にいることはできなくなります。実際に、そういう理由で去っていった人も知っています。

海外に出れば日本人と関わらなくて済む、という期待で海外移住を決めるのはやめましょう。

(もちろん、そんなにイヤなら日本人をできるだけ避けるようにするという手もありますが・・・。避けてばかりもいられないシチュエーションはたくさんあります。)

移住地によっては、全く日本人と接しないで生きていくことが可能な地域もあるとは思います。ただ、今の時代、たいていの都市には日本人が住んでいるので、相当場所を選ばなくては不可能でしょう。アフリカとかインドの奥地とか、秘境とか・・・。

おいしい和食を手軽に食べたい人

和食

和食レストランは、今ではほとんどの都市に存在すると言ってよいでしょう。

でも、「おいしい」和食となると、かなりハードルが上がります。あっても、ものすごくお値段が高かったり。

アボカドが入っていたりするSUSHIじゃなくて、きちんとした「寿司」とか「鮨」を食べたいなら、かなりの散財を覚悟する必要があります。

自分で作るにしても、スーパーの日本食コーナーなどで入手できる食材は限られています。

醤油を買ったら砂糖が入っていたりとか、ヘコむこともしばしば。

毎日おいしい和食を食べたい!という方には、海外移住は難しいかもしれませんね。

親の近くにいたい人

鯉_

自分が若いうちは親も若いので、特に問題はないでしょう。後ろめたい気持ちもなく、勢いだけで海外移住をしてしまう人も多いと思います。

問題は、だんだんと自分が良い歳になった頃に出てきます。

いつものように帰省すると、急に自分の親が齢を取ってきたことに気づくときが来るのです。

それからは、帰省の度にどんどんと年老いていく親を目の当たりにすることになります。

これは本当に辛いです。

わたしはできるだけ頻繁に帰省するようにしていますが、それでも毎回、日本滞在が終わって帰る頃には、「次に親に会えるのはいつだろうか」、「あと何回会えるのだろうか」と悲しくなってしまいます。

私はどれだけ親不孝であろうかと、自分を責めたりもします。

それだったらさっさと日本に帰国すればいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、すでに家族がいて、その国に生活の基盤がある場合は帰国は簡単ではありません。夫の仕事、自分の仕事、子どもの学校などがありますから。

いつまでも親孝行をしたい人には、海外移住は絶対におすすめできません。

最近はスカイプなどの便利なツールもありますし、LCC(格安のフライト)も増えていますから、一昔前よりはずっとましになっているとは感じます。

何から何まで便利なのを望む人

日本ほど便利な国はありません。

いたるところにある24時間営業のコンビニ。注文すれば必要なものはすぐに届く楽天やアマゾン。時間通りにくる電車、などなど。

便利なインフラが全て整った場所にしか住めないのであれば、海外向きではないと思います。

日本のサービスについて

日本に帰るたびに、日本のサービスや商品のクオリティにいちいち感動してしまいます。

が、同時に、何から何までが完璧であるのを見ると、だからこそ人々の仕事がきついんだよなぁと感じます。

第一、社会にスキがなさすぎて、息をしづらくなってしまいます。

海外では、サービスがちょっと微妙である代わり、仕事をしている側にもう少し余裕があります。

同じ日本人として、日本のハイクオリティには私も誇りを感じていますが、ハイクオリティであることが必ずしも誰にとってもベストとは限らないと感じる今日この頃です。

子どもに日本の教育をしてあげたい人

あなたは、お子様にきちんとした日本の教育を与えたいですか?

海外だったら、それはかなり難しい希望だと思います。

海外にももちろん、日本人学校というものがありますから、日本のお勉強をさせることは可能です。

でも、教育って、学校で習う教科のことだけじゃないですよね?

教育というのは、由緒正しい日本の文化だったり、礼儀作法だったり、豊かな四季を感じさせてあげることだったり・・・。

これら全てを、海外に住みながら完璧に伝えていくのはかなり大変です。時間、労力、コスト、どれにおいても、日本国内で日本の教育をする場合の何倍も必要とします。

子どもを持つ前には海外生活をエンジョイしていた人たちでも、子どもが生まれてからそれに気が付いて日本に帰っていった人たちをいっぱい知っています。

まあ、インターナショナルな教育ができるという利点もあるのですが、日本教育第一であれば海外移住は一度考え直したほうがよいでしょう。

汚いのが耐えられない人

汚いのが苦手な人は、海外生活はストレスになります。

かろうじて自分の家はキレイに保てても、一歩外に出れば、日本ほど清潔な国はありません。

電車やバスは汚い国が多いです。レストランのキッチンなど、ちょっと覗くと食欲がなくなることもあるので、見ない方がいいです。

特に、汚いのが気になる場所と言えばトイレでしょう。

女性だとちょっと我慢するだけですぐに膀胱炎になってしまったりするので、けっこう切実です。

あとは、汚いというのとはちょっと違う話かもしれませんが、虫の問題もあります。ヨーロッパは比較的寒いので大丈夫だと思いますが、アジアやオーストラリアなど気候によっては日本とは違う虫がいたりします。日本にもいる虫でも、特大だったりね。

まとめ:

いかがでしたか?

この記事であげた、海外移住に向かない人の特徴に当てはまる人でも、住んでみれば都!ということもあり得ます。(私です。)

帰りたくなったら帰ることもできるので、一度海外に出てみるのをおすすめします!