海外で働くメリット。私がイギリス就職で得たものは日本で100年経験を積んでも得られないと思う

海外で働いて得たもの

この記事では、わたしがイギリスや香港など海外に10年以上住んで働いて得たものについて書いています。英語力など、どうでもいいことについては触れていません(嘘のようですが、海外に住んでみると英語力なんて大して重要ではないと分かります)。

わたしは別に、「海外で働きたい!」とか「イギリスで働きたい!」とかいう強い野望があったわけではありません。それでも今では疑いなく、海外での就職経験は私の人生において大きなプラスだったし、海外で就職して正解だったと思っています。

それは、日本では何年、何十年とがんばっても身に付かない力を海外で得ることができたからです。

海外に就職すべきか、日本にとどまるべきか、悩んでいるあなたはこの記事を参考にしてください。

時間内に終わらせる方法を考える習慣がついた

海外は、日本より残業が少なくて、仕事がラクで、人生を楽しんでいる人が多いというイメージを持っている方が多いですね。

わたしもそう思っていました。が、実はこれ、半分は当たっていますが半分は間違っています。

海外では残業が少ない?

日本社会ではまだまだ残業は当たり前ですね。

でも、たしかに海外では残業はあまりされません。イギリスでも香港でも残業は滅多にありません。これは本当です。

残業がないと聞くと、

A
外人って、仕事をテキトーに中途半端で放り出して帰りそう

とか、

B
海外の仕事、ラクそう~

とかいうイメージをする人が多いですが、実際はそうではありません。

わたしも勝手にそんなイメージをしていましたが、実際にイギリスで働いてみて、まったく違うことが分かりました。

むしろ、仕事は日本よりきついです。

「残業が少ない」の本当の意味とは?

残業をしないということは、仕事がラクであるわけでも、中途半端が許されるわけでもありません。

残業をしないとは、すなわち「時間内に終わらせる」という意味なのです。

だから、基本的に残業が存在しない海外の職場では、時間内に終わらせるにはどうするか?が重視されます。チームでの仕事の場合も同様です。まず最初に、そのプロジェクトやタスクを与えられた時間で完了させるには、各メンバーが何をするべきなのか計画してから始めます。

日本 ⇒ 遅れは残業でカバー。
海外 ⇒ そもそも遅れないようにする。時間内で完結することが前提条件。

集中力

定時で帰るのが当たり前なので、外国人たちは、就業時間中は日本人より集中して仕事に取り組んでいましたね。

これを、ワークハード、プレイハード(Work hard, play hard!)と言います。

日本人が見習うべきスタンスですね。

ワークライフバランスが良くて、自分の人生も楽しんでいる人たちは、そのためにちゃんと頭を使っているわけですね。

海外で、日本で教わった働き方と外国人の働き方との違いに悩んだときは、エリン・メイヤー氏の本が非常に訳に立ちます。私がここ数年で読んだあらゆる本の中でも一番役に立ったと言っても過言ではないです。

強くなった

海外で働くという経験で、わたしは相当強くなりました。

人は見た目ではないとは言われますが、職場ではまず見た目がものを言います。特にイギリスでは身長が190cm以上の同僚が普通にいましたし、2m近いような大男も存在していたので、見た目においてアジア人は圧倒的に不利です。

日本人の黄色い肌に、やせっぽっちの小さな体のわたしも例外ではありませんでした。見るからに弱そうな私を、体格でもって圧迫してくる同僚は珍しくありませんでした。

それから、意見の相違があった場合など、ネイティブであるイギリス人たちがものすごい早口の英語でまくしたてることがたまにありました。それに対する反論をしようにも、第2言語で戦わなくてはいけない私に考える時間的余裕を与えないのです。

反則だと思ってしまいますが、英語が公用語の国で働いているのですから文句は言えません。

そんなわたしも、海外で働くうちに次第に訓練され、体格差やネイティブスピーカーであることを使って威圧的な態度に出てくるそのような人々に対しても、堂々と意見を言えるようになりました。そして、互角に議論をする力が付きました。

ちなみに、自分に自信があって、本当に賢い人間であればこんな方法で職場の議論に勝とうとはしないはずです。頭の中で見下してやればよいと思います。

強さは、和を生み出す

ちなみに、ロンドンはさすが国際都市です。

最初はなめてかかってきた白人でも、いったん認めると私のようなアジア人でもきちんと尊重してくれるようになります。そして、相手も日本の文化を学ぶ姿勢を見せ始めます。

そこまでいくと、自分に相当の自信が付きましたよ。

国際的な仕事のルールが学べた

メールの作法、会議での発言、年休の取り方など、海外での仕事の仕方・ルールが学べました。

海外にも働き方のマナーがあります。給与交渉への持っていき方など、センシティブなトピックへの対応の仕方も身に付きました。

ちなみに職場でも、イギリスではとことんレディファーストでした。男性の方は、レディファーストを覚えるだけで、日本に帰ったときに女性から一目置かれると思います!

給料があり得ないスピードで上がった

海外は日本ほど年功序列がはっきりしておらず、実力主義です。イギリスで私が働いていた会社もそうでした。

最初は仕事を覚えるのに大変苦労しましたが、評価されるとすぐポジションが上がり、並行して給料もすぐに上がりました。最終的には2年以内で入社時の3倍の額をもらえるようになりました。

3倍という数字は最初が少なかったからというのもありますが、それはスタート時は経験値が低く実力がなかったから。実力のない人には容赦なく低い給料が設定されることも同時に物語っています。

何年も働いてもほとんど昇給しない方もいるようなので、結果次第で報酬もどんどんと伸びる世界だということが分かりました。

その代わり、最初の半年ほどは自分でも驚くほど努力しました!

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凝り固まった考え方を改められた

日本国内にずっととどまっていると、どうしても考え方が凝り固まってしまいます。

わたしは、海外で働くうち、日本特有の常識に縛られてきた自分をかなり解放できたと感じています。それは、日々の小さなことから、「生き方」というような大きなテーマまで。

別に、外国人たちが日本人より自由だとか、フレキシブルであるとか言いたいわけではありません。そうではなく、国際的な環境で働くことで多様性を認めることができるようになったからです。

もちろん本などからも知識としては多様性を認識することは可能です。でも、実際に海外で外国人たちと一緒に仕事をして、違いを肌で感じるのとはフレッシュさが違います。

まとめ:

海外で働いて得たことについてここでは5点にしぼって紹介しましたが、実際にはほかにも得られたことはいくつもあります。

海外か?それとも日本にとどまるか?お悩み中のあなたが決断をする手助けになればと思って書きました。

すでに外国人と働き始めているものの、なにかしっくりこないと感じている方は下記の記事をどうぞ↓

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海外への転職を実現させたいあなたへ

海外で働くことは、本文で紹介した通り、非常に高い価値のある経験となって実を結びます。

問題は、海外の仕事を見つけることは、日本国内で転職するよりハードルが高いということ。

転職サイトを検索しても、なかなか海外案件は出てこないのが現状です。

私も過去に、自力で海外転職をかなえようとして、見事玉砕した経験があるので言えますが、自力での海外転職は無謀です。

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