海外は残業が少ない!日本の職場でもほとんど残業しないで帰れる方法

残業しないで帰る方法

「残業が多すぎて辛い!」

「残業が長くて、自分や家族のための時間がない!」

と思っていませんか?

毎日残業ばかりだと、生きるために仕事をしているのか、仕事のために生きているのかさえ分からなくなって、ひどいストレスを抱えてしまいますよね。

もう会社なんて辞めてしまいたい!と感じてしまうことも。でも、現実問題、そうそう簡単に会社を辞めることはできません。

ですからまずは、残業時間を減らす方法を考えましょう。

あなたは、海外ではほとんどの企業で残業がゼロだと聞いたことがありますか?私は何年も海外で働いた経験がありますが、実際に海外では残業がほとんどありませんでした。

本文では、私が海外で外国人たちから学んだ、残業しないで定時で帰る方法について紹介しています。残業が多くて限界なら、本文を読んで残業を減らしましょう!そして、しっかり自分の時間を確保して、あなた自身の生活を楽しみましょう。

仕事に優先順位を付けよう

優先順位

海外では、仕事は優先順位の高いものから取り組むことが徹底されています。

決して、仕事を頼まれた順や、自分が好きな仕事順ではありません。

でも、優先順位が高い順に仕事をしようと言われても、慣れていないといったいどの仕事を優先したらよいのか判断に困ることがあります。そういうときは、このように考えてください。

仕事の優先順位の付け方

たまった仕事のうち、重要か重要でないか、緊急か緊急でないかによって、下図のようにグループ分けをします。

優先順位

このうち、グループAは、重要、かつ緊急である仕事です。

優先して行うべき仕事は、このグループAの仕事です。

終業時刻になったときたまった仕事を全部終えていなくても、グループAの仕事さえ完了していれば、いったん帰って続きは明日やることができるからです。

海外で仕事を始めたとき、私はこの考え方を徹底的に教え込まれました。

海外ではほとんど残業が存在しないのには、「全てのタスクが終わっていなくても帰れる仕事の仕方をする」という仕組みがあるわけですね。

あなたも、たまった仕事の量に押しつぶされそうなときは、まず優先順位を付け、グループAに属するものから一つずつ片づけていきましょう。そして、定時を迎え疲れたら、グループB、C、Dの仕事は明日に回して帰宅し、リフレッシュに専念しましょう。

作業をスピードアップさせ、効率を上げよう

業務を全てこなすには、効率を上げてさくさく仕事をしていく必要があります。

そのためには、集中力を高めることが肝心です。当たり前のように聞こえますが、仕事に集中できていない人がとても多いのが事実です。

特に日本では、集中しないでダラダラと働く傾向があります。海外では皆、オフィスではとても集中しているので、働き始めた当初とても驚きました。

スマホは思い切って電源オフ、またはバッグにしまおう

集中力を妨げるものワースト1位と言っても過言ではないのが、スマホ(または携帯電話)。

仕事中にかかってくる電話やメールにいちいち反応していると、その度に集中が途切れてしまいます。

プライベート用の電話は、思い切って電源をオフにしてしまいましょう。

電源が入っていなければ、「メールが来たかな?」、「LINEメッセージがあるかも」などと意味なくスマホを確認してしまう無駄な時間も省けます。

でも、小さなお子様を預けている、介護中のご両親がいるなどの場合には、緊急の電話が入ることもあるので、どうしても電源を切ることはできませんね。そういう場合は、電話がかかったときに着信音が鳴るようにして、バッグに入れてしまうのがよいですよ。

適度に休憩時間を作ってリフレッシュしよう

休憩

人は、ずっと作業を続けていると、自分が思っている以上に集中力が低下し、作業効率がどんどん落ちていくものです。

適度に休憩をはさんで生産性を上げる方法に、「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術があるのをご存知でしょうか?

具体的には、「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ行ったら30分の休憩をはさむという方法です。

5分休憩の時間を利用してお茶を作ったりトイレに行ったりするのがおすすめです。また、30分休憩は、コーヒーを買いにいったり、ささっとコンビニに行ったりする時間にあてましょう。職場で堂々と30分休憩すると目立ちますが、外出すれば意外と目立ちません。あなたが喫煙者であれば、このタイミングでタバコに行くのもよいですね。

きっかり「25分の作業+5分の休憩」でなくても構いません。コツは、脳が限界まで疲れてしまうより前に休憩をはさむこと
適度な休憩で一日中集中力を持続させ、効率良く仕事を仕上げていきましょう。

勤務時間に関する法律を知ろう

法律

優先順位を付け、作業効率を上げても、どうしても仕事が終わらないというあなた。

もしかして、あなたの会社はブラック企業ではありませんか?

あなたに与えられている仕事の量は適切でしょうか?

日本では、厚生労働省が労働基準法を定めていて、そこに勤務時間や残業時間に関する規定も載っています。

労働基準法は、労働者を悪質な雇用主から守るために定められているものなので、この法律に違反している場合は労働基準監督署に訴えることができます。

もちろん、権利を濫用することは良くないですし、会社の状況に応じてフレキシブルに対応することが大切ですが、知識として知っておくと自分を守ることに役立ちますよ。

労働基準法を知ろう

簡単に、労働基準法に定められている残業に関する決まりごとを説明しましょう。

少し難しくなりますが、絶対にあなたのためになりますので、がんばって読んで損はありません。

労働基準法では原則、勤務時間の上限は1日8時間、1週間40時間と決まっています。これを超える時間が残業時間と呼ばれ、会社から残業代を支払われることになります。
また、上限時間を超えて働かせる場合には、会社と社員の間で36協定というものが締結されていなくてはなりません。
36協定が締結されていても、無制限に残業させられるわけではなく、1か月45時間、1年360時間などの限度が示されています。

あなたの会社ではきちんとこれらの決まりが守られているでしょうか。

厚生労働省のホームページに、労働基準法に関するQ&Aというページがあります。労働時間・休日・休憩について掲載されています。気になることがあれば、労働基準監督署に問い合わせてみてください。

契約書をよく読もう

契約書

何かと日本の職場では、「会社のため!」と自分を犠牲にしてまでも職務に励んでおられる方が多いように見受けられます。

一昔前までは、まさにそれが当たり前でしたよね。

でも、世界は変わってきています。会社のために自分を犠牲にする時代は終わりました。(もちろん、身を粉にして働いてくださった昔の方々のお陰で今の日本があるので、心から感謝しています。)

日本では、いったん雇用関係が結ばれると、日々の職務に没頭し、契約書については忘れてしまう人が多いです。あなたも、一番初めに契約書にサインをしてから、どこかにしまいこんでいませんか?

海外では、契約書に書いてある事項を何かと気にします。就業時間の規定や残業の取り扱いについて、少しでもおかしいなと思ったら、契約書を引っ張り出してきて確認します。そして、契約に違反があることが発見すると、人事に申し出ます。

あなたも、契約書にどのように書かれているか、振り返って読んでみてください。そして、不当に働き過ぎていたり、残業代としてもらえる額がもらえていなかったりしていないか、よく確認してください。

ここでももちろん、フレキシブルであることが大切です。会社も、あなた自身も、どちらにとっても気持ちよく働けることが目標です。「契約書に違反しているから訴えるぞ」などと脅迫まがいの行動に出る前に、お互いが納得できる妥協点をみつけられるとよいですね。

病気の場合は医師の診断書をもらおう

病気

会社には、労働者が生命や身体の安全を確保しながら働けるよう、必要な配慮をしなければならないという安全配慮義務(労働契約法5条)があります。

病気や身体障害などの事情を会社側が知っているのであれば、会社はその事情を考慮しなくてはなりません。

ですから、病気や障害がある場合は医師に診断書を書いてもらい、会社に提出しておきましょう。

妊娠や出産後の女性に対する企業の義務について知ろう

病気だけでなく、妊娠や出産後の女性に対しても同様、会社が労働者の安全を確保しなくてはなりません

妊娠中や出産後、お医者さんから健康上の指導を受けた場合は、雇用主はそのための勤務時間の変更や軽減などの措置をとる必要があります。

妊婦さんや、出産後で体が辛い場合は、病気ではないからと黙って我慢するのではなく、きちんと会社に相談しましょうね。

人の目を気にし過ぎない「鈍感力」を鍛えよう

気にしない

自分の仕事は業務時間内に終わっているのに、それでも帰れないというあなた。

まだ上司がデスクで仕事をしているから・・・
同僚が忙しいようで、まだ残っているから・・・

という理由でなんとなく帰るのをためらっているのではありませんか?

先に帰ったら申し訳ないとか、恨みを買うのではないかという心理。なんと日本人的でしょう!

外国人にはこのような心理は一切働きません。あなたも見習いましょう。そのためには、人の目を気にし過ぎず、鈍感であることが求められます。

上司より先に帰るのをためらわない

海外では逆に、残業をしていると上司から「早く帰れ」と叱られます。部下が残業をしていると、仕事量の管理ができていないダメマネージャーと認識されるからです。

日本企業においても、上司より先に帰宅してはいけないという規定はどこにもないはずです。(あったらおそらくブラック企業です。)

上司より先に帰ることで評価にひびくのが怖いのでしょうか?

今の時代、残業時間が長いことで部下を評価する上司なんてほとんどいません。先に帰ると評価が落ちるというような勝手な想像は不要です。仕事が終わったのであればさっさと帰りましょう。

ちなみに、残業時間で評価されるような会社であれば、その会社の未来は明るくないことが予想されます。転職を視野に入れるのもありだと思います。

同僚が仕事を終えるまで待つのはやめよう

自分の仕事が終わったのならば、定時になったら遠慮せずに帰りましょう。同僚の仕事が終わるまで待ち、一緒に退社する必要はありません。

でも、優しくて繊細な心を持つあなたは、「まだ仕事が終わっていないあの人がかわいそう・・・。」と感じてしまって帰れないかもしれません。

そんな時に見習うべきなのは、外国人の個人主義。彼らは、自分の仕事が終わると他の人のことはかまわず、普通に帰っていきます。自分には自分の生活があるからです。

同僚に冷たくしているわけではなく、自分の家族のために早く退社するんだという考え方をすれば、帰りやすく感じませんか?

また、後の項目で、人より早く帰るための人間関係のコツも紹介していますので、参考にしてください。

飲み会の誘いは基本的に断ろう、ここぞという時には出席しよう

Beer

付き合いでいやいや行くような飲み会は、これからは断ってしまいましょう。だらだらと会社や他の同僚の悪口を行って過ごすのは、時間の無駄です。

行った方がよいのは、会社全体で企画されているパーティや、自分の部署のほとんどが出席する新人歓迎会など。普段の仕事での人間関係がスムーズになることが多いですよ。

また、ごますりのようで嫌かもしれませんが、会社の役員が来る飲み会や、自分の昇進のためのキーマンが来る飲み会など、ここぞという時にも出席しましょう。こういった席で、「実は酒豪だ」とか、「こいつはオモシロイ!」とかいう印象を残しておき、偉い人に覚えておいてもらうことは、後々役に立ちます。

意外かもしれませんが、海外で活躍するエリートたちは、人と知り合うこと、特に「キーパーソンと知り合う」ことを目的として、仕事中以外の時間に人と会うことを重視します。このような活動を「ネットワーキング」と呼びます。

日頃からプライベートの話をしておこう

日頃から自分のプライベートについて同僚に話しておくのも、定時に帰るのに役立ちます。

プライベートを知ってもらうと例え早く帰ったとしても、「ああ、お子さんの世話があるのだな」、「趣味の〇〇の練習だろうな」などと、周囲の理解が得やすくなるからです。

私の経験上、同僚の理解が得られやすいのは、クスッと笑えるようなプライベート。帰宅が遅いと鬼のように怒る奥さんがいるとか、出来の悪い息子がいるので宿題を手伝わないといけない、というような日常をさらけ出すと人間味が出て、より理解してもらいやすいですよ。

他の人が定時で帰ることに協力しよう

自分だけでなく、同僚も定時に帰れるように協力することが大切です。

全員が定時で帰れるからこそ、自分も定時に帰ることが当たり前になるのです。

だから、もし自分が仕事に追われていて残業をしなくてはいけない日に他の人が早く帰った場合でも、絶対に妬ましい発言をしないこと。同僚が早く帰ることは、結果的に自分にとっても良いことなのです。

自分がヒマな時、率先して他の人の仕事を手伝っておこう

自分の業務が片付いて時間ができたときは、できるだけ他の人の仕事を手伝いましょう。

繰り返しますが、他の人が早く帰ってこそ、自分も早く帰りやすいのです。だから他の人が定時で帰ることには全力で協力すべきなのです。

また、同僚を手伝うことは、上に挙げた項目「同僚が仕事を終えるまで待つのはやめよう」の実践にも役立ちます。普段から、他の人の仕事を手伝って恩を売っておけば(言い方は悪いですが)、自分が早く帰るときに「あの人はサボっているから早く帰れるんだ」などとネガティブに思われることはないはずです。

残業は良くないという意見を恐れず口に出そう

社内、もしくは自分の部署内に、「残業は悪」という文化を育てましょう。

そのためには、残業は良くないという意見を口に出して言いましょう。

自分から率先してそのようなことを言うのはためらってしまうかもしれません。でも、みんなも絶対に「残業なんてしたくない」と思っています。だからきっと賛成してもらえますよ。

嫌われることを怖がらない

談笑

定時で切り上げて帰ると嫌われそう・・・

というように、嫌われることを極度に恐れていませんか?

そんなことは気にしなくて大丈夫です。職場の人に好かれることより、あなた自身の生活を充実させることがもっと大切なのです。

職場の人は、友達ではありません。業務に支障がない限り、仕事は仕事と割り切って早く帰りましょう。

仕事は仕事、プライベートはプライベートという切り分けは、もともと海外から入ってきた考え方です。日本人にはこの切り分けが苦手な人が多いようです。実は、私もそうです。嫌われることを恐れて、なかなか自分を優先することができません。でも、自分を守れるのは自分しかいないのを肝に銘じ、少しずつ自分を鍛えるようにしています。

どうしても残業が減らず、もうダメ!という時は転職も視野に入れよう

転職

「いろいろがんばったけど、やっぱり残業が減らない」

「もう限界!」

というあなた。そこまでして、その会社で働き続ける意味はありますか?

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私も過去に、エージェントにサポートしてもらって転職に成功しました。私の場合、プライベートを優先したいという希望を伝え、ほとんど残業がない企業だけを紹介してもらいました。エージェントは企業の裏事情まで知っていますので、実際に残業があるかないかもよく把握しています。入社後、実際にほとんど残業せずに仕事ができましたよ。

まとめ:

今の仕事で残業が多すぎて辛いなら、そのまま耐えていてはいけません。

残業が多すぎるなら、残業をしなくて済むように、仕事のやり方を変えればいいのです。

また、日本社会のしがらみから、上司や同僚の目を気にしてしまって定時で帰ることができないならば、本文で紹介したように考え方を変えましょう。

よいですか?大切なのは、同僚に好かれることではありません。本当に大切なのは、自分自身や、自分の家族の生活を守ることなのです。

あなたは、自分や家族のために仕事をしているのです。

仕事のために、自分や家族を犠牲にしてしまっては意味がありません。

どうがんばっても残業が減らなくて辛い!という場合は、今の仕事自体を見直してみましょう。

その仕事はあなたにとって、それだけ辛い思いをしてまでも続ける価値がありますか?

少しでも疑問がある場合は、転職という選択肢があります。

あなたの人生、自分の手で充実させてくださいね。