未経験や20代でも海外への転職を成功させる方法4種を難易度別に詳説

この記事では、未経験や20代でも海外に仕事を見つけて転職する方法を紹介します。

駐在として派遣されるのではなく、自力で海外へ転職するなんて、叶わない夢だと思っている方が多いようです。でも、計画立てて行動すれば決して不可能ではありません。むしろ誰にでもチャンスはあります。そもそも、日本の会社に入って駐在させてもらえるまで待つ時間はもったいないです。希望の国への派遣とはならない場合もあります。そもそも海外駐在自体チャンスがもらえないかもしれないのです。

下記では、時間を無駄にしないで誰でもチャンスをつかめる海外転職の具体的な方法を解説します。特に、未経験や、20代だからこそ、それを強みにして海外転職を実現させる方法を掲載しています。夢をあきらめずに着実に現実に近づけてください。

 (難易度 低) 海外転職の方法1. 現地の学校に入学

海外に転職するための第一の方法は、希望地の大学などで勉強し卒業または修了することです。時間は少しかかりますが、確実な方法です。就労ビザを取得しやすいからです。

国によってプログラムは異なりますが、学校を卒業してからもその国で就労しながら滞在できるビザが取得できることが多いです。滞在可能期間が定められたもので、更新時期が来たら会社がスポンサーになりビザを延長するのが一般的です。

下記に、メジャーな転職先での、取りやすいビザの例を挙げました。

 イギリス

Tier2ビザ: 認定された教育機関から学士、修士、博士の学位またはPGCE(Postgraduate Course in Education) / PGDE(Post Graduate Diploma in Education)の資格を授与された学生が申請できます。

支払い予定給与額など幾つかの規定がありますが、全て満たせば3年間滞在可能で、延長もできます。

詳しい最新情報はイギリス政府のビザ情報ページで確認できます。
https://www.gov.uk/browse/visas-immigration

 オーストラリア

卒業ビザ: 正式にはTemporary Graduate Visaというもので、2種類あります。

 Graduate Work stream

職業リスト(Skilled Occupation List)に記載されている職業に関連するコース(2年以上)を修了した人が申請できます。取得すると、18ヵ月滞在可能です。

 Post-Study Work stream

学士以上の学位を取得した人が申請できます。最大4年の滞在可能です。
詳しい最新情報は下記のオーストラリア政府のビザ情報ウェブサイトで確認できます。
https://www.homeaffairs.gov.au/Trav/Visa-1/485-

ビザの規定は不定期に変更があります。必ずご自分で最新情報を確認するようにしてください。

(難易度 中)海外転職の方法2. 転職エージェントを通じて海外求人に応募

日本国内から海外の職を探そうとすると、ネットの情報に頼るしかないないため、限られた数の求人情報しか得られません。そこで役に立つのが転職エージェントです。エージェントに海外勤務希望であると伝え、転職活動を開始しましょう。

 (難易度 中~高) 海外転職の方法3. 海外求人に直接応募

転職エージェントを使わず、海外求人に直接応募する方法もあります。

ただ、これは未経験の場合はハードルが高い方法です。会社は未経験の人に対して、わざわざビザのスポンサーになるのを避けたいからです。その場合は下記のように対応しましょう。

ステップ1. 求人情報をサーチ

英語がある程度できるならば日系の会社にこだわる必要はありません。現地の会社までターゲットを拡げることではるかに多くの求人を見つけることができます。検索は必ず英語で行いましょう。日本語で探しているときとは情報量の差が膨大です。

もちろん、現地の言葉ができる方は、その言語での検索も忘れずに。

ステップ2. 第一希望の業界・職種にこだわらずに応募

前述の理由で、未経験・20代で経験が少ないなどの場合はハードルが高くなります。少々希望と異なるポジションでも、オファーがもらえそうな企業に応募しましょう。

選考中は、「自分で航空券代を払ってでも面接に行く!」という熱意を見せたり、ポテンシャルの高さをアピールすることに注力しましょう。

ステップ3. 現地で働きながら転職活動

無事採用後は、現地で働きながら次のチャンスを探します。日本から探していたときより希望の職にぐっと容易に近づくことができます。

ただし、初めの会社でもしっかり働くのが基本です。ビザスポンサーとして会社は多大なコストをかけています。少なくとも1年はその会社で貢献するようにしましょう。確かに海外では日本のような恩と義理のような関係は希薄かもしれませんが、海外の日本社会は想像以上に狭いです。悪い噂はすぐに広がってしまうので気を付けてください!

技術職や、専門性の高い職種だと、常に即戦力として人材を欲しがっている場合があります。自分の得意分野に合致した会社があれば、求人情報が出ていなくても、ダメ元で応募してみるのも大いにありだと思います。

 番外編 (難易度 測定不能) 海外転職方法4. 結婚してしまう!

海外の仕事のオファーを獲得するのが難しい理由は、なんといってもビザのスポンサー問題です。

そこで、その問題を一気に解決してしまうのが、先に就労ビザを取得してしまうこと。

結婚すれば、たいていの国で、就労可能なビザが手に入ります。つまり、ビザ問題のない、企業にとって魅力的な外国人になることができるのです。

ちなみに、ビザ問題をクリアした後でも、転職エージェントを利用するのをおすすめします。エージェントを使ったほうがより早く、より確実に希望の職を得ることができます。

この章で紹介している方法にはどうしてもパートナーの意思が関わってきます。誰にでも可能な方法ではないので、番外編として掲載しました。

まとめ:

さて、この記事では未経験や20代でも海外に仕事を見つけて転職する方法を紹介しました。

(難易度 低) 海外転職の方法1. 現地の学校に入学
(難易度 中)海外転職の方法2. 転職エージェントを通じて海外求人に応募
(難易度 中~高) 海外転職の方法3. 海外求人に直接応募

特に、方法1(現地の学校に通う)や方法3(とりあえず現地の職に就き、現地で希望の職をゆっくり探す)は、未経験や20代であるからこそ可能な方法です。海外就職の夢をぜひ実現させてください。